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ほぼ日を使ってない人にもおすすめ!ほぼ日のテンプレート(レビュー)

日本国内の手帳市場で圧倒的な人気があるほぼ日手帳。

怪物キャッチコピーライターの糸井重里さんが作っている?ことで有名ですね。

手帳コーナーに特設スペースが設けられているので、気になりつつも、愛用者の使用例とかを見ると、「自分にはこんなに綺麗に手帳を使うのは無理だな。。。」となってしまう人も多いのではないでしょうか(参考リンク:

みんなの使い方 - ほぼ日手帳 2018

)。

また、そのことで、文房具のほぼ日手帳のコーナーを通る時にラインナップを見ずに通り過ぎてしてしまっている人も多いと思っています。

 

ただ、ほぼ日手帳はその本体も魅力的ですが、周辺アクセサリが他の手帳と比べ物にならないほど充実していることも魅力の一つです。別にほぼ日ユーザーでなければ使っちゃいけないなんてことはないですからね(力説)!

今回は、その中の一つのほぼ日手帳のアクセサリの一つである「ほぼ日のテンプレート」をご紹介します。

 

ほぼ日手帳テンプレート

www.1101.com

 

手帳を書くときに役立つ
記号やマークを集めたテンプレートです。
カバーのポケットにもおさまるので
手帳といっしょに持ち歩くのにもぴったりです。
(テンプレートとは、製図をするときなどに、
正確な図を描くための道具です。
なぞるだけで記号や線、マークなどを
きれいに、同じ形で描くことができます)

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(公式サイトから引用)

 

レビュー

ほぼ日テンプレートにはいくつか種類がありますが、今回ご紹介するのは一番使いやすい「ベーシック」という種類。Todoリストに使いやすい四角や、一言コメント用の吹き出しなど、普段使いやすい形が揃っています。

 

※なお、なぞって書くときにはペン先が細めである、ニードルポイントのペンがおすすめです。具体的にはパイロットのハイテックなどでしょうか。

 

ほぼ日テンプレートの大きさは、名刺サイズよりも二回りほど大きめ(63mm*94mm)のサイズ。なんか似ているサイズないかなーと思って探してみると、縦幅はiPhone6の横幅とほぼ同じ。横幅はA7サイズのメモ帳の縦幅とほぼおなじでした。

...すいません、混乱しますね。A7サイズのメモ帳の横幅がちょっと広くなった程度のサイズです。

一般的なテンプレートは製図用として売り出されているため、A6サイズよりも少し大きいくらいの大きさのことが多いため、このサイズ感はありがたいです。

 

なお、わざわざテンプレートなんて使わなくても、手書きで図形書けばええんじゃないの?と思われるかもしれないですが、絵が下手な人に取ってはあると結構ありがたいんですよね。。。

かっこいいノートを取りたいと思いつつ、線はヨレヨレ、丸は楕円な人は私以外にもきっといると信じています。 

 

具体的な使用例

下手な字が見えてしまって恐縮ですが、具体的な使用例となります。

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ノートを取るときの自分なりのテクニックでもあるのですが、記号に意味を持たせるときには上の部分に何のマークなのかを書き込んでいます。
今回の場合は、カーソルのようなアイコンをネットで調べたことのマークとして、ダイヤのマークをアイデアのマークとして使用しています。吹き出しはそのままコメントですね*1
 
あまり私は図形を使ったりすることがないのですが、このテンプレートを使うことでノートにメリハリが効いていいんですよね。
 
 
ちなみに、自分がよく使うのは、Todo用の数字と、チェックボックスの部分です。
数字ととチェックボックスくらい手書きで良くない?」と思うかもしれませんが、数字の部分はページ番号を振ったり、ノートの目次にページ番号をふったりするときに他の字との判別がしにくくなり、視認性がガクッと落ちます。
 
また、チェックボックスも均等に同一の四角が並んでいることで、チェックボックスに見えます(笑)
そんなの当たり前と思うかもしれませんが、次の画像をごらんください。左側がテンプレートを使った四角ですが、Todoリスト感がでませんか?
小さい字で書くときには、四角は意外と書きにくいのです。 
 

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とはいえ、さすがに仕事ではこういえテンプレートを使ってる余裕はないので、プライベート用の日記帳や手帳で使うか、前の日とかに事前に書いておくのがいいと思います。

 

まとめ

視認性は書いたことを理解する上での阻害要因になることが多いと思っています。
書いたノートを見てもいまいち頭に入ってこない方はぜひテンプレートをお試しいただければ、新しい発見があるかもしれません。
 
あ、あと、ほぼ日手帳のアクセサリは他にも手帳用の両面テープというありそうでない雑貨が多いので、手帳本体に興味がなくても見てみると面白いですよ!

*1:このテクニックは議事録などにも応用ができます。発言者の名前をアルファベット一字に省略することによって、ノートテイキングの時間が大幅に削減できます。