こんにちは。
今日は日本では手に入りにくい、『ロイヒトトゥルム1917のソフトカバー』をご紹介します。
なお、ロイヒトトゥルム1917 ソフトカバー ポケットサイズ(A6サイズ)です。
ロイヒトトゥルムとは
ロイヒトトゥルム1917(LEUCHTTURM1917)は、ドイツ出身のノートのブランドであり、モレスキンと非常によく似たノートです。
昔は店頭で見かけることはほぼありませんでしたが、文具好事家の間で「どうやら万年筆で裏抜けしないモレスキンがあるらしい」という噂の中、徐々に知名度を上げてきています。
LOFTなどメジャーな雑貨屋で置かれるようになったきっかけは、バレットジャーナルと呼ばれるノート術の流行にあると思っています。
バレットジャーナルについて
バレットジャーナルは、ノートを使ってタスクや情報を管理するためのノート術ですが、ノートにページ番号が記載されていることが前提となっています。
ページ番号つきのノート自体が少ないため、バレットジャーナルを特集する書籍によっては、ロイヒトトゥルムしか選択肢がないくらいに書いている本もあります。
私がこのノートで気に入っているところ
ロイヒトトゥルムのポケットサイズは、モレスキンのポケットサイズとほぼ同じサイズ。A6サイズに近いですが、微妙に異なります(大体A6の縦の長さ×B7サイズの横の長さ)。
A6サイズと横幅が1,2センチ変わるだけなのですが、この横幅1,2センチの差が結構大きいです。手に握れるサイズかどうか、というのがこの差で変わってくるんですね〜
ハードカバーのほうが堅牢性と高級感はあるものの、ソフトカバーは、ポケットサイズの携帯性を際立たせます。ペンをゴムバンドで挟んで持ち運んだりといった、雑な使い方もしやすいため、最近は愛用しています。
同サイズのハードカバーと異なる特徴が、ページ数です。
ハードカバーが160ページあるところ、ソフトカバーは120ページしかありません。
これは私も購入する前に気づけず、ちょっと損をした気分になりました。
海外輸入する価値はあるか?
さて、気になるお値段は、1冊約1,800円($17.16)。
それに対して、輸送費+手数料が約1,480円($14.35)。
※1$=103円としてます。
今回の場合は、4冊購入して固定費(輸送費+手数料)を分散したため、実質購入費は、2,170円という結果。
対して、Amazonで購入ができるロイヒトトゥルムのハードカバーは、2,200円。輸入費を足してもちょっとだけソフトカバーのほうが安い。のですが、そもそもページ数が25%減(160→120)になっているところから値段は圧倒的に高いと言わざるを得ないでしょう。
結論
少なくとも私の使用方法だと、120ページを2ヶ月で使い切るくらいの感覚なので、1ヶ月で1,100円。
月額1,000円あれば様々なサブスクサービスが享受できるこの世の中にあって、このお金の使い方は贅沢すぎると思います。
それでも、このノートを使っているのは、このノートが、
万年筆で裏抜けしない
ゴムバンド標準装備
ポケットサイズ(非A6サイズ)
ページ数が100ページ以上
ページ番号付き
ソフトカバー
という複数要素を兼ね備えているから。
各要素を備えるノートはあるのですが、全要素を備えているのは、ロイヒトトゥルムのポケットサイズ、ソフトカバーだけなので、わざわざ輸入して使用しているわけです。
まとめ
とはいえ、最近コロナウイルスの影響で家の中で仕事をすることが多く、ポケットサイズにこだわる理由があまりなくなってきています。
今度はA5サイズのノートを買ってみようかな・・・などと今書きながら思ってしまうところ、ノート探しの旅は永遠に終わらないような気がしてなりません。
※ソフトカバーに拘らなければ、ハードカバーでいいと思います。
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