文具2.0の世界

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「ホームIoT導入の初手」 Nature Remo Mini レビュー

はじめに

モノのインターネットのイラスト

ちょっと前までは、「なんじゃらようわからん」という人も多かったであろう「IoT」という単語。

ja.wikipedia.org

用語が使われだした当時は、物流や工場などでの計測業務が主要な舞台でしたが、2016年頃にAmazon Alexa、Google Home、Clovaなど音声データの覇権を獲得するため各社がこぞってスマートスピーカーを普及させたことにより、家庭においても一般的な用語となりました。

 

最近の家電製品の分野においては、最近では当たり前のようにIoT対応している製品も多いですよね。

ただ、IoT対応家電は通常の家電と違って価格が2〜3倍程度になっていることもしばしば。

照明一つIoT対応端末に取り替えるのに6,000円ほどすることから気軽には手が出しにくいというのも正直なところでしょう。

そんなニーズに対応するのが、本日ご紹介いたします、Nature Remo Miniです。

 

Nature Remo Mini

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Nature Remo Mini

 

 

Nature スマートリモコン Nature Remo mini Remo-2W1

Nature スマートリモコン Nature Remo mini Remo-2W1

  • 発売日: 2018/07/12
  • メディア: Tools & Hardware
 

 

この製品は、家電製品のジャンルとしては、スマートリモコンといわれる商品です。

スマートフォンやスマートスピーカーからの指示を元に、複数の家電製品のリモコンの代わりに赤外線を送信してくれます。

製品の位置づけとしては日本のベンチャー企業Nature社が発売している製品シリーズのなかで最廉価版であり、最新版のNature Remo 3と比べて「湿度センサー」「照度センサー」「人感センサー」という三つのセンサー機能が除外されています。その代わり、値段が3,000円お安くなっています(税込9,980→6,980円)。

 

nature.global

 

スマートリモコンにはいくつか選択肢があり、僕も購入するのに迷いました。「まずは試しに導入してみようか」くらいであればこの製品にするのがコスパがいいでしょう。

なお、常設する必要があることから、自己主張が少ない柔らかい白色というのも購入に至ったポイントでした。これは僕の家が白っぽい壁紙の場所が多いこともあるので、気に入ったデザインのものを購入するのがおすすめです。

 

使い方

Nature Remo Miniの使い方は簡単。

本体の初期設定後、操作したいリモコンを向けてボタンを押すことで(登録されているメーカーであれば)それだけで設定が完了します。

設定後に、できることは大きく分けて三つあります。

  1. リモコンの代用としての「コントロール」機能
  2. 複数の機器をまとめて操作できる「シーン」機能
  3. 場所・日時・温度によって操作の自動化ができる「オートメーション」機能

これらを組み合わせることにより、例えば「朝7時にリビングとダイニングの照明をつける」、「外出したタイミングで家の照明をすべて消す」という一連の動作を自動化できます。

また、外出先からも操作することが出来るため、帰宅する前にエアコンをつけておく、などの操作が可能です。

 

実利用者としての感想になりますが、声で機器を操作できるというのは子育て中の手間を省くという意味で非常に助かります。特に、子供を抱きかかえながら移動している時にテレビと照明を声で消したり、席から動かずに扇風機のオンオフをしたり出来るのは便利に感じています。

家中に設置するのではなく、よく照明のオンオフをする場所に試しに設置することで、まずどのような使い勝手かを体験してみることをおすすめします。

 

ちょっとした注意点

さて、赤外線で操作するというところで、ホームIoTに対応している製品と比べて、不便と感じるところも注意点として書いておきましょう。

 

まず、先述の通りNature Remo Miniは、本体から赤外線を発して、対象機器を操る仕組みになっています。

そのため、例えば本製品とテレビの間に人が立っているなど、遮蔽物があるときにはうまく機能しない場合があります。

複数の部屋をまたぐ場合には、一つでまかなえないと前提で購入するのが無難です。部屋の間取りによっては、設置場所が作れない場合もあるため、購入前にどの場所に設置するかチェックしておくことをおすすめします。

 

また、本製品はあくまでリモコンの延長であるという前提もよく認識しておく必要があります。

例えばIoT対応のTVにスマートスピーカーから「電源をオンにする指令」を送ったとすると、そのTVは「現在の状態を認識して対応を判断する」。TVの電源がすでにオンであれば、何もしないし、オフであれば電源をつけます。

しかし、Nature Remoの場合そういった高度な判断は出来ないため、「電源をオンにする指令」を送った場合、ただ単に「電源ボタンを押す」という動作になるため、もしTVの電源がすでにオンであれば、TVの電源が使用者の意図に反して消えてしまいます。

このような違いがあることからIoT対応機器ではできることが本製品では出来ない場合があります。特に、TVは本体に複雑なプログラムが仕込める分、過度な期待は禁物です(毎週水曜日に録画予約、とかはできない)。

もしリモコンのボタンにあること以上のことをさせたいのであれば、専用の機器を購入することをおすすめします。

2020年現在の製品ラインナップを見る限り、照明くらいであれば専用の端末を購入しても、NatuRe Remoで操作してもできることには大差なさそうですね。

 

おわりに

「リモコンくらい自分で取りに行こうよ!」と言っていた妻も、今では多用して助かっているこの製品、少しでも日々の負担を減らしたいのであれば、おすすめです!

 

 

Nature スマートリモコン Nature Remo mini Remo-2W1

Nature スマートリモコン Nature Remo mini Remo-2W1

  • 発売日: 2018/07/12
  • メディア: Tools & Hardware