はじめに
久しぶりにヒットの予感の商品です。
紙だとなかなかアイデアがでなかったのに、なぜかホワイトボードだとポンポンアイデアが出てくる・・・という経験は無いでしょうか?
私はこの経験結構ありまして、文房具の中でもホワイトボードは重要な位置を占めています。
ざーっと図を書いて、細かく書き込んだり、とりあえず思いついたことを書いたり手で消したりと、どの筆記用具よりも直感的に考えをまとめていけますよね。
会社の会議などでは積極的に利用していきますし、個人的にも机の横にA2サイズのホワイトボードをおいています。それとは別に子供の教育的にも活用していきたいので、子供用のホワイトボードシートも持っていたりもします(お絵かきなどに使ったりしています)。
最近では持ち歩きも出来るノートタイプもあります。
有名どころとしては、nu boardやバタフライボードなどですね。
本日ご紹介するのは、そのホワイトボードノートの新商品。
学研ステイフル社から発売されている、Write White という商品となります。
Write White
先ほど紹介した先行商品と比べ、まず目を引くのが鮮やかな表紙の色です。
nu borad はグレイや黒、バタフライボードは白オンリーですが、この商品はネイビー・ブルー・イエロー・レッドと華やかな色を選べます。
今までは他二つの製品も、他製品も地味な色合いを採用しているため、これは正直かなり興奮しました。テンションが上がる色を使っているかどうか、というのは文房具選びにおいて重要な要素です(これは、ガジェットと大きく違うところ)。
今までの製品は地味な外見のものが多く、色合いが好みではないために購入にいたらなかった人も多かったのではないかと思います。
付属ペン
付属しているペンは通常のホワイトボードマーカーではなく、バタフライボードと同様の極細タイプのペンを採用しています。
バタフライボードに付属しているマーカーと非常に形は似ており、同じ工場で作られているのではないかと思えるほど。書き味もほぼ同じです。
バタフライボードのマーカーはイレイサーなし、イレイサーあるもののnu board のマーカーは太字、というところで両者のいいとこ取りをしているのもポイントが高いです(いいとこどりができるのは、後発製品の利点ですね)。
ノートの作り
ノート自体の中の作りは、nu boardと "ほぼ" 同じ。いい意味で差をつけている部分があります。
中のページ数としては8ページ。表紙も合わせ、5枚がリングで閉じられている作りになっています。また、ホワイトボードとホワイトボードの間には、透明のPPシートが挟まれています。
nu boardと違うところは表紙と裏表紙。Write Whiteはこの裏もホワイトボードにすることでnu board よりも薄く仕上げてきています。ここもまた賢い。
今回購入したのはB5サイズですが、このB5サイズというのはA4サイズよりも一回り小さく、実は日常使いもしやすいサイズ。B6サイズなど小さくするとせっかくのホワイトボードの良さが潰れ、かといってA4サイズは少し大きすて取り扱いに難儀します。
その点、B5サイズはいわゆるiPadサイズであり、取り扱いに困るところがなく、おすすめです。
まとめ
nu board 、バタフライボードというすでによく知られた製品があることもあり、あまりピックアップされていないように見えますが、随所に工夫が施されていて非常に好感が持てます。
値段も二つの製品に比べて安いことから、おすすめが出来る商品です。